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林間学校も終わり、なんの変わりもない、普段の学校生活へと引き戻された。
教師「ここ!期末テストに出るから」
面倒くせ~。
なんか最近、ボ~ッとして仕方ない。
あれからだよな。
アイツを見てから。
もしかして呪われた!?そういや冷たくしたもんなぁ…
ボケーっとして、教室の雑音なんて全然入ってこない。
トントン
なんだよ浩介…
紗江「ばぁ♪」
真「うわぁぁ!」
あの幽霊!?
教師「おい!静かにしろ」
真「すみません…ぉぃ!なんでぃるんだよ!来るなって言ったろ!?」
紗江「だって会いたかったんだもん!」
真「誰によ?」
紗江「真くんに決まってんじゃ~ん」
オレ!?
真「つーか何でそんなオレに付きまとうんだよ」
コイツは顔を赤らめた。え?なになに!?
紗江「とりあえず真くんの隣にいるね♪」
お、おい…
授業が終わって帰ろうとするが、まだオレの横には幽霊がいる…。
紗江「一緒に帰ろうっか?」
真「結構です」
オレはコイツを振り切って逃げ去った。
本当、いい加減にしてほしいよ…
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