運命の夜

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“このまま朝が来たら私は泡になって消えてしまう でも、王子様はこの人が自分を助けた相手だと思い込んで幸せに暮らしていくんだ・・・” 人魚姫は震える手で短剣を上に大きく振りかざしました “私のことは忘れて、二人で・・・ そんなの・・・ そんなの いやっ!!!!” グサッ 人魚姫は王子様を刺してしまいました その瞬間人魚姫は力が抜け座り込んでしまいました
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