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楽しい
そんな、流れがあったようだが、
バイトは実に楽しかった⤴
洋子さんも生き生きとして、未来になんの不安も無い様子。
毎晩飲んだくれ、
社長の女である、居心地の善さを満喫している様だった。
そんなある日、大阪から、社長の大切な客がやってきた、
坊主頭の、首や袖口から、刺青の見える、100%やくざサンである。
洋子さんは、一番高いスーツを着こみ、社長と客人三人で出掛けて行った、
この人が中井さん、
初めての顔合わせである。この人が後々、洋子さんを苦しめる事になる事は、
まだ、誰も知らなかった。
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