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喫茶店に入ると沢山の人だかりができている。
澪は人を掻き分けて前にでるとそこには爽やかな笑顔をむけている啓がいた。
「あ、澪!じゃあ待ってた人、来たからバイバイ」
にこやかに話している啓に戸惑いながら澪は向かいの席についた。
「よかったのか?」
「別に大丈夫でしょ。興味本意だし」
啓に言われて周りを見渡すと人だかりは無くなり、何の変哲もない喫茶店に戻っている。
「そうだな…」
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