十一日目

19/47
1656人が本棚に入れています
本棚に追加
/371ページ
「いつまでここで話しをしているの?海の家に行くわよ。」 「あぁ、うん。」 いろいろと荷物もあるし……とりあえず皆がいると思う、わらと木でいかにもボロそうな海の家に迎ってジャンプしたら。 「熱っ!」 思っていたほど砂が熱かった。 「その熱い砂を利用して、コサックダンスでもすれば?」 「するかバカ!」 しかも何で似合わないコサックダンス?例えやっても無視して行くでしょ! 「わかっているじゃない、何を言っているのかしら?」 「いかにも、私が間違っているよう発言にするな。」 あぁ………デレた玲の甘えた顔が見たい。 「嫌よ。」 「そうですかそうですか。」 何で熱いのに何とも思わないんだよ………まぁ流石玲だねって言うけど。 海の家につくと、皆水着に着替えていた。 ところがどっこい、一通り見て、ん?っておかしい……本当におかしいのが1名いた。
/371ページ

最初のコメントを投稿しよう!