同居人3 我が家の太陽‐お母さん

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--「夕立がやってきた」の巻-- その夏の日、お母さんは仕事が休みでした。 娘のCちゃんも休みで、リビングでくつろいでいました。 家事をあらかた済ませたお母さんもリビングで一休み。 時刻は夕方。 しばらくすると、 (パチン、パチン) と雨が屋根を叩く音が聞こえてきました。 「雨が降ってきたのかなー」とCちゃん。 「夕立かなー」とお母さん。 (バチバチ!!バチバチ!!!) 次第に雨は激しくなっていきます。 「すごい雨だねー」とCちゃん。 「本当だねー」とお母さん。 雨の様子を見に窓際までCちゃんが行ってみると、何と真夏日和。 「あれ?雨降ってないよ、お母さん」とCちゃん。 「……?……?……ん?!!!!ギャーーーー#&¥@*¥$!!!!!!」 お母さんの悲鳴が上がります。 それと同時にお母さんは急いで台所へ! 「どうしたの??お母さん」と駆け寄るCちゃん。 「やかんかけっぱなしだったっ、テヘッ」とお茶目なお母さん。 何と水が蒸発しきってしまい、それこそやかんが悲鳴を上げていたのです。 きっとお母さんは疲れていたのでしょう。 私はそう信じたい。 ---------------------
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