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作者side
ジュエルシード事件から半年が過ぎた。
あれから特に変わったこともなく、遊衣たちはゆったりとした日常を過ごしていた……
クロノ・遊衣の部屋
遊衣「いやぁ~実に充実しているなぁ~✨」
クロノ「……」
そこには、遊衣が『笑顔』でクロノを見て話しかけているが……返事がきませんね?
どうしたんでしょうか?
クロノ「……まださっきのことを怒っているのか💧」
遊衣「そんなわけないだろ、クロノ👍いつも通りでイキイキしてるぞ~💢」
あれ?何か遊衣の額から血管が浮き出ているような……(^_^;)
クロノ「……だからあれは仕方がなかったんだ💦」
そう言われ、遊衣はため息をついた。
遊衣「はぁ(-.-;)全く…また行かなきゃなんないのかよ💧」
遊衣は机に置かれた書類を見て思った。
遊衣(……今更行かなくてもいいのになぁ~💧)
その書類は、なのはが通う私立聖祥学園初等科の転入学手続きだった。
_____
遊衣side
ことの発端は1時間前
食堂で食事をしていた俺、フェイト、なのは、アリシア、クロノ、ユーノ、アルフ、エイミィ、リンディさん、プレシアさんは何気ない会話をしていた。
するとフェイトからこんな言葉が返ってきた。
フェイト「そう言えば……遊衣は学校に行かないの?」
俺はその問いに疑問をもった。
そして、嫌な感じがした。
遊衣「あ、ああ……(^_^;)
俺はレイアから勉強を教えて貰ったから、学校には行ってないぜ💧」
その一言が不味かった。
フェイトにアリシア、なのは、さらにはリンディさんまでが俺を見て驚いていた。
こ……これは不味い❗💦
遊衣「あ❗でも中学まではちゃんと学校をで な・フェ・アリ「「じゃあ、私たちの学校に来ない?」」……は?」
な、何故にそうなる⁉
俺が驚いているとプレシアさんが笑いながら話し出した。
プレシア「フフフッ…実はアリシアとフェイトは明後日からなのはさんの学校に通うことになったのよ。だけど、女の子2人だけだと不安があったの……でも貴方が一緒なら大丈夫ね✨」
いやいや⁉💥俺、行くって言ってないし❗💦
こうなったら……
遊衣【クロノ❗】
クロノ【ああ、分かっているよ👍】
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