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「ハァ…」
と熱くなった息を吐いた。
悟は余裕そうだ…。
なんだか、ここで経験の差を感じた。
悟はきっと女経験が豊富なのだろう。
私からしてみれば格好いいし、服のセンスもよかった。
私が憧れるような服を着たりしていた。
太って、ちびだった私にはなんの取り柄もなくてコンプレックスだらけだ。
だから、尚更憧れたのかもしれない。
看護士に見つからないように男子トイレを後にして、私たちは寝ることにして、部屋に戻った。
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