*次の日*

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私はキスの感覚が忘れられなくて、またしたいとか思った。 そうしてると、タバコの量も自然に増えていた。 皆と話ながらでも、悟のことで頭の中がいっぱいだった。 ふと、悟を見てるとにこっと笑われて、心の中で照れたのを覚えてる。 ふと、悟がトイレにいくとき、こっそり手招きされて、あとから私もついていった。 そこでまたキスをされたのを覚えている。 私たちはいつの間にかいつも一緒にいるようになり、男子トイレは私たちの逢引き場所になっていた。
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