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母「竜、鈴華ちゃんが来たわよ!」 竜「お、おう!鈴華!早かったな」 鈴「いや、いつも通りなんですけど」 竜「まぁ、俺の部屋行こうぜ」 母「ジュースとお菓子、持って行くわねっ!」 鈴「ありがとうございます、お母さん」 母「んまっ!お母さんだなんて照れるわ~っ♪ ゆっくりしていくのよ、鈴華ちゃん」 竜「い、いいから行くぞ!ほらっ」 鈴「押すんじゃねぇよ」 竜(俺の母親はうるさい。 うざいくらい明るくてうるさい。 そんでもって救いようのない馬鹿。 父親はいない。) 竜「そこら辺に座れよ」 鈴「いわれなくても」 竜(俺の彼女の安藤 鈴華。 口も悪いしワガママだけど、顔は普通に可愛いと思う。 けど、顔で決めたわけじゃない。) 母「失礼ー! 竜、お願いがあるんだけど、てきとーにお菓子買ってきてくれない? 鈴華ちゃんにあげる分もないし、今からお客様が来るのよ」 竜「はぁ!?なんで俺が…。 だいたい今鈴華いるし?」 鈴「別にいいじゃん。 行ってあげなよ」 母「ごめんねー、鈴華ちゃん! ってことでよろしくっ」 竜「……鈴華は、」 鈴「あたしは行かないけどね」 竜「だよな、うん。そうだよな」 竜(母親の強引なところは、昔っからだこんちくしょー。 まぁいいや、さっさと買ってさっさと帰ってこよう。)
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