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最初は 大嫌いだった。 ふざけてて 係の仕事もしなくて 憎まれ口をたたく でも…… 優しくて 面倒見がよくて 頼りになる。 いつからだろう?? きみの匂い 鼻をくすぐるたびに 振り向いて 私の五感で 君を感じてた。 手が触れて 心臓が潰れそうだった 目が合うたびに きゅうぅってなって 触りたい 喋りたい 私を 見てよ。 気にしてよ。 ねぇ ねぇ ねぇ? 逢いたい 少しだけでも 瞳に映してよ やめて 私と 目が合って特別な 反応しちゃやだよ。 期待しちゃう。 嫌いなのに。 好き に変わる。 ねぇ もう少し、 もう少しだけ 好きでいさせて 嫌いでいさせて。
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