プロローグ

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「何だよこれぇー、マジ意味わかんねーよ。どうせイタズラだろ!」 ダンボール箱の中を覗いてみると黒いジュラルミンケースがあった。 「でも面白そうだからケースの中でも見てみっか」 ガチャッ ガチャッ 「うわっ、マジかよ…」 ケースを開けてみると中には銀色の腕時計が一つとタブレット端末が入っていた。 その下にはマグナムとハンドガンが二丁ずつあった。 「マジであるし…、これって本物の銃じゃないよな…」 暁は唖然とした。 「でもどーせオモチャだろ! こんなの信じるなんてバカバカしいな、それに非現実的すぎる!」 暁は震えた手で銃などをケースに戻してダンボール箱をしまった。 「イタズラも大概にしろよ! あ~も~イライラする!さっさと寝よ!」 その日は暁は寝てしまった… 明日何が起きるか知らずに……
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