プロローグ

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――――――――― ――――――― ――――― 『『ありがとうございました』』 たった今、今日の部活が終わったところだ。 「アカツキ~、帰ろーぜ!」 翔真が話しかけてきた 「ん、帰るか」 暁と翔真は一緒に帰っていった ―――――――― 「じゃあな~翔真」 「また明日なアカツキ」 二人は途中の十字路で別れた 「ふぅ~疲れた」 暁は帰宅して今は自室でくつろいでいるところだ 「あれっ、何これ?」 ふと自分の机を見ると少し大きなダンボール箱があった。 ダンボール箱を見てみると自分宛ての荷物だった気になって開けてみると中には <夕木 暁様へ> と書かれた一通の手紙と黒いジュラルミンケースがあった。 「何この手紙、とりあえず読むか」 手紙は赤い字でこう書いてあった ――――――――――― 夕木 暁様へ あなたはこれから簡単なサバイバルゲームに参加してもらいます。 ちなみに日本国内は1000人の方々が参加します。 ルール 1 ゲームが終了するまで国内からでたら失格となります 2 武器は同封されている物とこちらが指定した物以外使用できません。なお、指定されていない武器を使用した場合失格となります 3 死亡または2日以上意識が無い場合は失格となります 4 途中棄権は認められません 5 この手紙を開封した瞬間からゲームが始まります 注意事項 このゲームによって死亡した場合は存在自体が消されます 相手を殺害または死亡させても一切罪には問われません ある程度の怪我(骨折や重度の火傷、身体の一部の分離など)は同封されている救急セットなどで完全に治癒することが可能です 武器はゲームが進行すると追加することができます 不明な点が有りましたら同封されているタブレット端末でお問い合わせ下さい それでは夕木暁様頑張ってゲームを楽しんで下さい 主催者より ―――――――――――
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