超絶アンポジティブハングドマンエンド

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僕は不幸な程幸運だった。 そんな僕が死ぬことをのぞんだから今僕は死に逝くのか? それなら今は死にたくない。 何をしてでも生きていたい。 だから誰か、誰でもい、いから、助け、て。 視界の隅がじわりじわりと暗くなっていき、見えていたもの全てが黒に塗り潰されていった。 結局、何も起こらなかった。 そして、誰も助けてくれなかった。
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