あと少し

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  あと少し もう少し いつも 手に届きそうになった その瞬間に 夢も 想いも 指のすき間から サラサラと 零れ落ちていってしまう それを 運命や宿命と 受け止めたつもりで 生きてきた だけど もしかしたら 零していたのは 自分自身なの? 手の平の傾きは 止める事もできたの? 指のすき間は 閉じる事もできたの? 夢や想いを 失わない道も 選べたの ただ その道が無いものだと 思い込んでいただけ 変えられない未来は無い 未来はいつだって 自分で選べるの もう 失わない 自分の意思で 零れ落ちるのを 止めてみせるわ  
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