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就活終わったら○○するんだ・・・
「ちょ、いきなり死亡フラグたてんなよ縁起悪い」
「てかてか、なんか部屋きれいになったよね、最近は嵐が来たり大雨降ったりして病み病みだったのにさ」
透はいつでも能天気そうに言う
「なぁ聞いてよー、今日あいつバーに行こうとしてたんだよ?」
「ほーぅ、そりゃまた粋じゃないの」
「いや、そんなとこ行ってたら金がなくなるでしょうが。ただでさえ最近円が家計簿ソフトでますます勢いづいちゃってるのにさ」
「?なにか言いましたか」
「いや、別に聞こえていないならいいんだけど、ねぇ巴聞いてる?」
熱くなる遥に巴はひらひらと手を振る
「はいはい、聞いてるよー」
「んでさ、ただでさえ今月お小遣い2万なうえに就活とかでちょこちょこ金減るのに、バーなんていってたらアマガミ買う金ねーじゃん!!」
「あぁ、この前円くんが購入枠を保障してたやつ?」
「そう、今月発売なのに金使われたら困るんだよ!!円、そこはしっかりあいつに言っといてね!約束でしょ!!」
「はは、なんかみょーに強気じゃね?あいつ」
「だねー、円くんも若干たじろいでるんじゃん」
「えぇ、そこはしっかり保障します。」
「今日だって帰りに川原町よってアイマスのコミック新刊かって欲しかったのにー!!」
「あー、それはですね。彼も無駄にお金を使わないように配慮してのことですよ、そこは責めないでください。明日買うそうですから」
「むー・・・」
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