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「ところで、彼は就活が終わった暁に、我々への感謝の気持ちを込めてそれぞれ好きなものを買ってくれるそうですよ?なので、今日はそれぞれ欲しいものを考えましょう」
「とりあえずギャルゲー!!」
「はい、黙れキモオタ」
「あはは!遥くんって脳みそ緑色してんんじゃない?」
「うっさい!色ボケにスイーツ(笑!!」
「はいはい、喧嘩しない。で、遥はゲームだとして、巴と透はどうするんですか?ちなみに私はこじゃれた電卓などを所望しますが」
「うーん、俺は彼女とゆっくり過ごしたいかな、デート代ってことで。富士急行きたいしな」
「あたしはおいしいお菓子が食べたいかな!」
「・・・・・・スイーツ(笑」
「遥くんのいやらしいお願いよりはよっぽど素敵なごほうびだとおもうけど?」
「ま、まぁまぁ落ち着いて。なによりも彼が就職しっかりできるよう、私たちでサポートできることはサポートしましょう。実際になにかできなくとも、話し相手になることでメンタル面をサポートすることはできます。予算運営は私が責任をもって取り仕切りますから」
「なら安心だ」
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