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どう見ても本物のピストルです。本当にありがとうございました。狗猫の次回作に御期待くだ(ry
「サイレンサーにホルスターに、弾は一応20発分くらいは──」
「いやいやいやいや」
ええぇぇぇぇえっ!!?
辰本君ってソッチ関係の人!!?
いや、別にそれ自体は大して気にしないけど……もしかして過去に霊長類(※人間のことだよ☆)相手に発砲とかしちゃってたり……?
「銃刀法違反イクナイ」
「なぜ急に片言になった」
「うるさいうるさーい!!
辰本君はもっと正義感たっぷりで普段は冷めてるけど実は心優しい典型的ツンデレ気質で男気溢れる強気受けタイプだって信じていた私の気持ちを裏切りやがってこのスケベ野郎!! 絶望した!!」
「そんな99%妄想で固められた俺を信じられても困るが……てかスケベ野郎は余計じゃろ」
なぁにおぉう!?
人が某先生ばりに絶望に苦悩しているのに相変わらずクール気取りやがって……
(※気取ってません)
あぁ、夢のイケメンとの2人旅がこんな形で始まるなんて……もうこの作品の主人公とかムリぽ……
「めんどくさい女じゃのぉ……。
使い方が分からんかったら早めに聞けよ、モンスター出てからじゃ間に合わんからな」
(´;ω;)ウルセーバーカ
(´・ω・)……
(´゚ω゚)エッ?
「モンスター出るの?」
「探せばそこら中に生息しとる、でなきゃ護身用とは言えピストルなんか持たんじゃろ」
…………
あっ、これモンスター対策か。
……………………
「そ、そうだよねー!
モンスターに襲われる危険があるなら対策しなきゃだもんねー!
いやいやそんな私は辰本君のこと信じてるから疑ってないから!」
「そうか、なら構わんが」
「アハハハハ……」
【狗猫 今日の教訓】
話は最後まで聞きましょう。
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