スーパー狗猫大戦

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  「ん…………木綿豆腐…………」 あ、おはようございます。 毎度お馴染み狗猫ちゃんどえす。 (※『ドS』ではありません) 何故ふと木綿豆腐が頭に浮かんだのかは私にもサッパリです。 脳内のネジ足りないのかな? なーんか、微妙に寝付きが悪い。 2ヶ月くらい寝てた筈なのに……いや、それは作者の世界での(ry 重たい上半身(体重的な意味ではない、決して)を起こして部屋を見渡してみる。 九十九さんは……帰ってないな。 どこに行ってるんだろう? 窓から光が全く入っていないことから、陽が昇っておらず村人達も寝静まっている深夜であることは容易に推察出来た。 (……辰本君、今頃どうしてるのかなぁ……?) 静かな空間に1人でいるからか、乙女モードに入ってしまった。 狗猫ちゃんマジ乙女。 私が気にしたところで、辰本君は私には何の関心も示さずに1人で生きていけるんだろうな。 (…………もう少し寝よう) 自分で考えておいて、ちょっぴり落ち込んできた。 これは負のスパイラルに入る流れだと判断し、それを断ち切るべく布団に潜り込んだ。 ほら、瞼を綴じれば今すぐにでもイケメンパラダイスが──── ドンドンドン!! イケメンパラダイスが………… ドンドンドンドン!! イケメン………… ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!! うるせぇぇぇぇぇぇえっ!!!!
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