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誰だよさっきから！？
人が安眠の先にある花園目指して闊歩してる最中にドンドンと！！
安田大サ○カスかお前は！！
まぁ誰だよとか言っても、ここに用があるのなんて九十九さん１人だけなんだろうけど。
そういえば鍵かけてるから部屋に入れないんだっけ？
それなら私にも非がある。
安眠妨害の件は水に流して、早く扉を開けてあげよう。
私は素早く鍵を解除し、勢い良く扉を開けた。
マッチョなオッサンが２人、扉の前に立っていました。
( ﾟдﾟ )←私
え…………誰？
しかもこのオッサン(×２)、筋肉モリモリだし。
上の服ピチピチだし。
ウホッ、イイ男。
そしてですねー、右手に棍棒だか木刀だか分からない野蛮な鈍器を握ってますねー。
しかも血が付着してる、わーい。
うん、ヤバい。
この状況はかなりヤバい。
このお二方は危険な香りがする。
よし、こんな時は……！
「あっ、すみません。
うちは朝日新聞なんで」
自然な流れで扉を閉めるの術！
バタンと扉の音が響き、どうにか危機を脱出出来た。
「あっ、分かりましたー。
……ってんなわけあるか！！」
ですよねー(笑)
扉を蹴破られた上にノリツッコミまでオマケで飛んできた。
何となく感動した。
母さん……笑いには国境線なんて無いんだね……
……なーんて、洒落はここまでにしといて。
もしかして私、ピンチじゃね？
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