945人が本棚に入れています
本棚に追加
………………
ええぇぇぇぇぇぇえっ!!!?
一般人に仕事丸投げしちゃったよ何なのこの人!?
支部長だろアンタ!?
「嫌じゃ、お前がやれ」
そして辰本君も即答!
そこに痺れる憧れるゥッ!
まぁそんなの受けると思うワケが無いよなーと思って九十九さんを見てみると、なんか物凄い邪悪な微笑みを浮かべている。
若干怖いけど萌えた。
「いいんかなーおにーさん相手にそんな口利いていいんかなー?
お前が中学生の頃ずっとブリーフパンツ派やったってこと今ここで叫んでもいいんやでー?」
「なっ……九十九、お前!」
「何!? 白ブリーフだと!?」
「お前も反応すんな!
勝手に白って決め付けんな!」
さかさまさか……硬派な辰本君が白ブリーフ愛用者だったとは……全国のファンもビックリな事実!
(※白とは限りません)
しかし……男の子のパンツというナイーブな点を引き合いに出した辺り、やはり九十九さんは辰本君相手の駆け引きに強いようだ。
私も今度ブリーフで攻めてみようかな……殺されそうだけど☆
その後、1分くらい九十九さんと辰本君の言い合い(もはや口喧嘩)が繰り広げられたが、やはり先に折れたのは辰本君だった。
「……貸しとくぞ、九十九!」
「分かった分かった。
借りとくから適当に頑張れ」
「…………チッ」
九十九さん度胸あるなぁ……誰に対してもあんな感じなのかな?
何やかんや紆余曲折はあったが、テリーマンと辰本君の決闘の場がようやく固まった。
最初のコメントを投稿しよう!