出会い

4/6
前へ
/46ページ
次へ
押された衝撃で持っていたいちごみるくを落とした。 あ・・・ ぶつかってきた店員を思いっきり睨む。 俯きがちの店員はケースを置き由紀が落としたいちごみるくを拾った。 「すみませんでした。」 な・・・ ぶっきらぼうに言われさらにカチンとくるが ・・・かっこいい よくよく見ると 髪は少し茶色っぽく切れ目に通った鼻筋。 感情のこもってない声で誤った彼は、同い年くらいの顔の整ったイケメンだった。 「あ、ありがとうございます。」 ドキドキしてどもってしまった。 うう。恥ずかしい・・・。 だが彼は受け取ったときも目を合わそうとはせず、仕事にもっどっていった。
/46ページ

最初のコメントを投稿しよう!

22人が本棚に入れています
本棚に追加