第1話

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ハァ… ここに来るのに何度タクシーのおっちゃんに 「本当に道あってるの!?」と聞いたことか みなさんおはこんばんわ! 北野澪梨です。 何故俺がタクシーのおっちゃんに道の確認をしたかというと 都会から急に山に入ったからだ 周りに木しかなかった… さらに゙くま出没注意"とか書いてある看板があった← この学校大丈夫なのか? なんか門から校舎とか全然みえないけど… これ王道的にものすっごい敷地が広くて、校舎まで噴水とかあって… 「…い…おい!!」 あ゙あ゙ん? 「何だよ人がこれから王道的な妄想しようとしてんのに、邪魔すんじゃねーよ」 「お前…俺様が話しかけてるのに良い度胸じゃねーか!!」 何!? 俺様? 俺様と言ったら 「…生徒会長?」 「ハッ…分かってんじゃねーか」 何故だろう? 小説で読んでる時は 「ナイス俺様!」 とか思ってたのに 実際目の前にすると ウザイ← 「おい、聞いてんのか?」 上から目線とか… 殴りたくなってくる← .
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