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ブーッブーッ
着信:大智
大智って誰だっけ…
あ、そーだナンパ男。
ちょーどお腹空いたし
ご飯ごちそうして
もらおっかな…。
ピッ
「もしもし??」
『もしも~し。あのさ良かったら今から家来ない??』
家ってことは、すんのかな。
疲れてるから早く寝たいんだけど…まぁいい。
行ってやるか。
「いいよ。じゃあ○●にいるから迎え来て」
『は~い』
ピッ
アタシは電話を切り
乱暴にカバンを放り投げ
ベンチにもたれかかった。
だーりぃ……。
はやく来ねぇかな。
てか遅いんですけど
頭いてーし。
あー早くベッド入りたい。
「ねぇねぇっ」
そんな事を考えているとキモイ男がナンパしてきた。
鏡見てからナンパしろよ…
「君かわいーねっ!!これから遊ぼーよっ」
「いーじゃんいーじゃん」
馴れ馴れしく
アタシの肩に手を回してくる。
あーうざいうざい。
キモイんだっつの。
大智はやく来いよ。
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