Ⅰ‐1

10/14
前へ
/61ページ
次へ
「ッ……」 シュミットが息を呑んだ。 そしてあからさまに視線をそらし、かすれた口笛で合衆国国歌を吹き始めた。 こいつ…… 「シュミット、頼む、何か知っているなら教えてくれ」 「アー、イイテンキダナー」 「シュミット!」 「……」  
/61ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加