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店主の言っていた
"特殊でほんのちょっと感情システムが敏感"
な彼は、感情とパワー制御システムが拙い感じに連動しているみたいだった。
店主に返品の旨と苦情を言おうにも、書類に書かれていた連絡先は偽造だったらしく通じない。
破棄しようにも、娘がそれを許してくれない。
むしろ、感情豊か過ぎで怪力が暴走している彼をますます気に入っていた。
娘に言われたら、もう父親は従うしか無いだろ・・・?
僕はツボミをどうにかすることを諦めた。
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