払い下げの怪力アンドロイド
2/14
読書設定
目次
前へ
/
17ページ
次へ
想像してみてほしい。 もし、君が今もっている携帯電話。 これが突然、プリンの様に柔らかくなってしまったらどうだろう。 キーを押す親指は機械を突き破り、反動で2つに割れ落ちるモニター。 それを慌てて拾おうとした手は、トドメに握り潰してしまう。 そうなるのが当然だと、僕は思う。 だから、僕は気にしないでと笑った。 今にも泣き出しそうな顔で僕を見る、握り潰した扉を抱えた彼に。
/
17ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!