悪魔でもささやき

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博はなんのことかわからなかったが思い当たるとこに行った。 ここらに最近たむろしているヤクザのところだ。 家をでてから狭い路地をくぐり抜け黒ずんだ工場のあるとこにでた。 「おいっこらっ」 結構ドスのきいた声がひびく。 のぞいてみると同級生の田名部がいた。 「悪魔でも助けたいならグーポーズ。」 またお前かとおもったが博はどうせすぐできると思い親指をたてた。 … 目の前が真っ白になった。
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