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そして入学式が終わった
各自にあたらしいクラスが発表され、自分のクラスへ向かう生徒達
一ノ瀬「1-6…一番端の教室か、悪くはないなそして、お前もか」
谷「(`・ω・´)やや!これはこれは!」
一ノ瀬が座る席の隣にはさっき会話をした少年、谷が座っていた
一ノ瀬「……。」
谷「ところで一ノ瀬殿」
一ノ瀬「なんで俺の名前を…」
谷「座席表に載っておるのです!」
一ノ瀬「あぁ…そうか、てかお前さ、なんだよその口調」
谷「何がでござるか?」
一ノ瀬「忍者になったつもりかよ」
谷「これが我の口調ゆえ、治らないのでござる!」
一ノ瀬「……お前の口調を聞いてると腹立つんだよ、直せないなら話かけるな」
谷「やや!一ノ瀬殿!隣の席ゆえ、嫌でも我が声が届く範囲でござるが?」
一ノ瀬「いいんだよ、授業中は寝てるからよ、もう話かけるな」
谷「心得た!(`・ω・´)ゞ」
「…………。」
谷「ところで一ノ瀬殿」
一ノ瀬「ガクッ…;お前は話聞いてたか!?」
谷「おぉ!一ノ瀬殿!ナイス突っ込みですなぁ!」
一ノ瀬「てめぇ…なめてるとマジで…!!」
一ノ瀬が殴りかかろうとした時、担任らしき教師が入ってきた。
舌打ちをし、一時休戦をとる
谷はそんな一ノ瀬に気付かず教師の話を聞いていた。
一ノ瀬「(こいつはバカか…殴る価値もねぇくせに、殴ってこいと言わんばかりの挑発じゃねぇか)」
しかし教師の話が長く、いつの間にか怒りは静まり、殴る気を失ってしまった。
今日は教師の説明だけで、早々と学校がおわり下校となった。
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