ヒーローは遅れて登場だろ?

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一ノ瀬「……で?他は?」 彼がいる所は屋上、いや彼だけじゃない 他の生徒もいた どうやら一ノ瀬よりも先輩で、2人いて、1人は倒れ込み、あたりには血痕 「いゃ…俺は…この人のつきそいだから……」 一ノ瀬「そうか、お前は」 「じ…自分もこの人のつきそいだから…!」 一ノ瀬「ふーん…」 ツカツカと倒れ込む生徒の頭を掴んだ 口と鼻から血をながし、腫れあがった顔 一ノ瀬「おぃ、話ってなんだよ」 「ぃゃ…ハァハァ…その…勘弁して…くれ…ハァハァ」 一ノ瀬「はぁ?お前達が話があるからって呼んだんだろが!!」 ガツンッ!! 頭をコンクリートの床にたたきつけた 一ノ瀬は立ち上がり、屋上の扉をあけた 一ノ瀬「今度なめた真似してみろ、鼻だけじゃ済まさねえからな、利き腕折ってやるからよ」 そう言い残し、彼は下校した
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