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2人はファミリーマートへ
そこそこ大きなこのコンビニ
品揃えもよく、駅前と言う事で利用者も多い
一ノ瀬は500mlのコーラを取った。
谷「ほほぉ、コーラですな!」
一ノ瀬「何かおかしいかよ、てかお前…」
谷の手には分厚い雑誌が
ジャンプと書かれ、沢山のアニメキャラクターが載る雑誌だった
谷「ぉや?一ノ瀬殿はジャンプを知らないと?」
一ノ瀬「なんだよジャンプって、てかこんな絵が書いてある事態嫌いなんだよ」
谷「なかなか面白いよー、今度是非拝見なさるとヨロシ」
一ノ瀬「アニメや漫画は嫌いなんだよ」
2人はレジに並ぶ
コーラとジャンプを置くと、更に谷が注文した
それは…
遊戯王カードだった。
それを遠い目で見る一ノ瀬
数パックほど買い、会計をすましコーラを渡すと
店を出てすぐにコーラを飲んだ
一ノ瀬「ぷはー!あぁーうまい!まぁ一応お礼言っといてやるよごっそうさん、ゴクゴク…」
谷「ぬおぉぉぉ!きたああぁぁぁ!!」
一ノ瀬「ぶっ!!」
いきなりの絶叫にコーラを吹いた
一ノ瀬「なんだよいきなり」
谷「見よ一ノ瀬殿!!」
谷が見せたのはきらりと光カード
一ノ瀬「ぁ…これがなんだよ」
谷「レアカードですじゃ!!しかもこれはかなりのもの!!なかなか手に入りませぬ!!ムハー(`・ω・)-3」
一ノ瀬「たかが遊戯王で…」
谷「ぉよ?一ノ瀬殿も遊戯王を?」
一ノ瀬「昔な、ガキの時だよ、デッキもある」
谷「おぉ!ではまた一緒に…!」
一ノ瀬「ガキかお前は!高校にもなってな!んなガキみたいな遊び……!!」
谷「学生の内に遊ばんでいつ遊ぶのじゃ?」
一ノ瀬「んな…!!」
思わず口ふさぐ一ノ瀬
今の谷の発言に何も言い返せなかった。
舌打ちをし、コーラを全て飲みほし、ゴミ箱に捨てた
一ノ瀬「ごっそうさん」
谷「(´・ω・`)?」
一ノ瀬「……またな」
谷「(´・ω・`)ショボーン」
一ノ瀬は駅向かい、そのまま1人で帰って行った。
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