残した物語

4/4
前へ
/35ページ
次へ
―――――歳? その風の暖かさが歳に似てた。 負けるな。 私を励ましたあの顔と似ている。 ふふふっ。 勝手に殺してゴメンね? 歳は生きてる。 私が信じればいつも近くにあなたを感じる。 姿は見えないけど、風があなたを感じさせてくれる。 形が欲しければこの子が近くにいる。 寂しくない。 私は大丈夫だから、 人一倍苦労した分、今の内一杯休んでね? 愛してる、歳三。 私は笑顔で娘とその桜を後にした。 END 終わりー! 書いててめっちゃ悲しくなった! 置いてかれた人の立場で書いて見ましたー(^_^)v お粗末様です(>_<)。 .
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

97人が本棚に入れています
本棚に追加