97人が本棚に入れています
本棚に追加
それからあたしは言いたい事は言う事にした
那「左之帰り遅い…」
原『おっ?そうか?』
時刻19:30
一般の社会人だったら普通だ…むしろ早い方だ。
左之はあの事以来全く夜遊びをしなくなった。あたしに気をつかっているのだろう。
これ以上縛ってはだめだとおもってる…でも我慢すると腕が疼く。
原『そうか!ぢゃあもう少し早く帰る様にするな』
そう笑顔で返してくれる…
大変に決まってるのに…
那「千鶴ちゃんとも仲良くしないで…」
原『分かったよ。不安にさせて悪かったな』
そういいながら頭を撫でてくれる…
安易な事じゃない
左之と千鶴ちゃんは幼なじみだ…
あたしより長い月日を過ごしてるのに
腫れ物のように優しく扱ってくれる…少しやつれたよね?分かってるんだけど…
離シテアゲラレナイ…ヨワイアタシ
.
最初のコメントを投稿しよう!