単なる言い訳

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お前は誰とでもすぐ打ち解け合えて、お前の周りは常に仲間に囲まれてたな。 誰もが笑顔の中、俺だけが眉間に皺を寄せていた…。 どうしたの?男前が台なし。 笑顔で問い掛けるお前になんでもねぇよ。と答える事しか出来なかった、 言えるかよ。 涼しげに他の男と仲よさ気にしてるお前。 お前の事でいっぱいいっぱいで 余裕のカケラのない自分 単なる嫉妬、お前の事になると冷静になれない。 格好悪過ぎて言えたもんじゃねぇ。 だから、他の女と遊びてぇ そう言ったら泣き付くと思った。 嫌だ、トシしかいない。 そんな事言わないで。 泣き付いて、叫んで、縋り付くと思ったんだ。 そうする事で自分のプライドを守ろうとした。 しかし、お前は去っていった。 俺は忘れてた。 お前が俺の行動を制限した事は一度もなかった事を…。 .
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