関係

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紙の通り屋上にいった まるで足に重りがあるように、あしどりは重かった 屋上を見渡すと、そこにぽつんと安達君がいた すると私に気づいたのか 安達君が歩いて来た 「来てくれたんだ、あっさっそく話すけどね 「うさぎ俺のこと嫌いか?」 「ううん!絶対ないありえないよだって安達君はともだ…」 まただ、友達って言おうとすると口が自然と閉じる、なんで 「安達君は?」 「なんでもないよ!ごめんね…」 「いいよ」 「あっそういえば、私が安達君を呼びに行ったとき怖い顔してたじゃん… あれ私のせいだったら ごめんね」 「ううん、ちがうんだちゃんと理由があるけど 今は言えないんだ、また言うよ」 「あっうん分かった」 「これからどうする?」 「あっ私は家帰るよ」 「そっかじゃあおくるよ」 「えっいいよ、そんなこと」 「ううん、俺が送りたいだけ」 今きずいた、私安達君に恋してるんだ… きずくのおそいなぁ だから友達って言えないんだ 「あ、ありがとう」
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