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あっいけないいけない!
こんなワガママだめだ
早く教室に…いか…なきゃ…
行きたくない
離れたくない
二人っきりでいたい
そんな思いが私の体の自由をうばっている
まるで金縛りにあったかのように
だめっ!起こさなきゃ
そんな体を無理矢理動かした
そして体をゆすろうとすると
ガシッ
えっ、な、何!
宇佐美の目にうつったのは
私の手をつかんでこっちをみてる安達君…
「なっ、なんで…!」
「起こしに来てくれたんだ優しいね」
キュウ…
だめだ、こんなところで考えちゃだめ私がもたない
★★★★★★★★★★★
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