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えっどういうこと!?
宇佐美はいきなりのことすぎて頭が爆発寸前だった
安達君が私のことを
好きって言ってくれてる
私が言えなかった‘好き’という言葉
どうして?
なんで?
そんな簡単に言えるんだろう
まだ安達君は真剣な顔をして見ている
爆発しそうな頭でもそう読み取った
‘返事は?’
きっとそう目に語りかけてるのだろう
「いつでもいいから♪」
そう言うといつもの笑顔になっていた
「じゃあ行こっか」
多分だけどまだ5分ぐらいしかたってない
あんなあ濃密な5分は初めてだ
★★★★★★★★★★★
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