真実

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「えっ?」 見ると頬にすぅーっと 透明な雫が流れていた 「アハハハハ…何してるんだろう」 宇佐美はまるで顔が痛むぐらいこすった 何で泣くの なんで…なんで 「宇佐美、保健室で何があったの?隠さないで」 「な、なんにも…」 「嘘ばっかり!理由ないワケないじゃん、お願い話して」 「うん…」 きっと夢なら分かってくれる ……… 「なるほどねーそんなことあったんだ、よかったじゃん!両思いで!」 「うん…」 「なんで泣くの?」 「告白されてうれしかった、でもその半面怖い… いつ飽きられるんじゃないか 対等の彼女になれるのか 怖い!」 「宇佐美…」 「あっごめんね、こんなことで」 「宇佐美そんなのわかんないよ…良く考えてみて きっと答えでるよ」 「…」 「予想するよ宇佐美は絶対好きって言うよ」 「えっ!」 「まぁ頑張ってじゃね」 「ちょっ夢!…」 まるで台風かのようにさっていった ★★★★★★★★★★★
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