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「じゃあ遠慮なく言うからな。」
と俺が言うと神はドンと来いとばかりに胸を張った。
「とりあえずな〇はとかフェ〇トとかの二次元の力を現実で使えるようにしてくださいww
それと……異世界行ってゲームオーバーとか嫌だし、不老不死にして。それと10km先の蝿が何をしてるのかわかるくらいの千里眼に……
どんな事にも耐えられるようなすげぇ頑丈な体はいらないから、どんな事があっても元に戻るような体をくれ。魔力とかは…どうでもいいわwww」
ふぅ~、これが全部叶ったら俺死んでもいいwww
「ちょっwwwあれだけ魔法押してたのにwwww
…いいの?」
「大丈夫だ、問題ない」
キリッとした顔で答えた。
「おkおkはぁきwww
魔力はあんまりいじんないね。
てか最後ピッ〇ロだなwwwきめぇwwww」
酷い事を言いおるwwピッコ〇の様な再生能力ならきっとどんな相手でもチビる事間違いないよ!
……てのは建前で
「だって強靭な体よりも面白そうじゃんwwきめぇとか泣いたわw」
二人でしばし笑った後に神が俺に向かって
「そういや勝手にここに喚んじゃったけどよかったのかな?
両親とか友達に会えなくなるんだよ?」
……今更だなww
「両親はDQNだしどうでもいいとして…、友達は未練はなくはないが…まぁ異世界に比べたらとるに足らないな(酷いwと神は思った)。それにやる事といったら学校いって勉強して、家帰ってアニメとオンラインゲーム…正直飽きてきたんだよね…こんな普通の生活に」
俺はそう締めくくろうとするが、「いや……」と言い
「やはりアニメは見たい!」
と言った。
神は「友達じゃないんかいww」とずっこけながらも言葉を紡ぐ。
「それなら月一で地上波で放送されたのを一度DVDにしてまとめて送ろうか?」
「異世界ってテレビある?」
「…………、」
「DVD意味ないやんww
なんかこう…頭の中に映像として直接入れて好きな時に見れるように出来ない?」
「わ、私もそれを言おうと思ってたんだよ!」
……ならまずその水溜まりが出来そうなくらいの汗をどうにかしろww
「あ……
そうだ、もう一個だけ能力いいか?」
と俺は言った。神は「ん?なに?」と答えたので俺は恥ずかしそうに言った。
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