とある喫茶店

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一○通行「別にィー、ただ生きンのだりィなーって思っただけですけどォ」 御○妹「生きるのがだるい、ですか?」 一○通行「そォー、いやお前にこンな事言ったら失礼なんだろォけどさァ」ダラダラ 一○通行「散々人殺ししといて、何やってンだ俺、みたいなァ?」 御○妹「……」 一○通行「奨学金で生活はできるけどさァ、生きてる意味あンのかってなァ」 御○妹「それは……ミサカも同じ事です」 一○通行「そォいやお前って、生活費どォしてンだァ?」 御○妹「生活する事に関しては研究所がある限り問題ありません」 御○妹「しかし、娯楽に使う金銭は支給されていません」 御○妹「なので、ここの飲食代も現在手持ちが……とミサカは目を伏せます」ショボン 一○通行「いや俺が誘ったンだし、ここのは別にいィけどォ」 御○妹「どうしてそんな質問を?とミサカは逆に問いかけます」 一○通行「ン、打ち止○は俺が色ンなもン買い与えてるけどォ、お前らはどォなのかなァって」 御○妹「そうですか、とミサカは納得します」 一○通行「そォだよなァ……妹達全員になンかしてやらねェとなァ」 御○妹「いえ、ミサカ達はこれ以上何かを求めません、とミサカは反論します」
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