幼馴染の隠し事

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「あんたは、なんで目を閉じてるのよ?  別に、あんたの前で突然裸になったりなんてしてないから、目を開けてこっちを見なさいよ。」 目を硬く閉じて、顔を伏せていて俺に向けて呆れ声が降りかかってきた。 なんというか、そんな言い方をされたら俺が勝手に変な妄想をしたと言われてるみたいなんだがな。 まぁ、そんな事を言ってても仕方ないので、俺は目を開けて恭子を見てみる。 そこには、いかにも宇宙人といった感じの服装に着替えた姿の恭子がいた。 「どうよ、この服装で私がどういった存在か分かるでしょ?」 そう胸を張って言ってくるんだが、俺には恭子が頭が本格的に頭が可哀相な子になってしまったようにしか思えないんだが。 しかし、言いたい事が分からない訳ではないから、一応返事はしておいてやることにしようか。 「お前は、ようするに宇宙人だったんですって言いたいのか?」 俺の返事を聞いた恭子は、満足気に大きくうなずいた。 その姿は、なんというか紫になった空にやけに大きく写ったんだが・・・
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