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僕達は、朝乗ってきたバス停で降りてそこで解散することにした。
「んじゃあ、また学校でな。」
僕に手を振りながら言った。
「じゃあ ま、また」と僕は手を挙げて言った。
すると、隼人はニッと笑って帰って行った。
僕は、携帯のサイドキーを押して時間を見た。
6:18と表示された。
朝からこんな時間まで遊んだのはいつ以来だろう。
僕は、そんなことを考えながら自分の家に帰っていく。
「ただいま~」
「あら おかえり 今日の晩はアキラが好きなカレーよ」と母が言った。
僕は、そのまま洗面所に行き手洗いうがいをしていつも、夕食をしているリビングに向かった。
すでに、母と父は食べているとこだ。
父は、「おかえり。母さんに聞いたぞ。新しい友達と遊んでたんだってな」とうれしそうに言った。
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