プロローグ

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小学生のころ、同い年のかなり仲のよかった ヤス ( 名 安田 博文 )と毎日当たり前のように遊んでいた。 しかし、群司 ( 名 並木 群司 )というもの凄くガタイががっちりして丸坊主でいつも威張っていて目つきがいつもにらんだ感じの郡司をかかわらないほうがいいと思っていた。 そして、月日が流れ 僕とヤスは、同じ中学に進学した。 そしてクラス発表で僕は、自分の名前を探した。 僕は1年2組だった。 「ヤスは何組だった??」と僕は、ヤスに尋ねた。 ヤスは、少し暗い顔をして 「僕は、3組だった」と言った。 僕は、ヤスと違うクラスになってしまったことにとても不安だった。 僕達二人は、教室に向かい僕はそのまま2組に入りヤスは隣の3組に入った。 2組の教室に入ると「よかった 同じクラスだったね」とか「お前がいてよかったわ」など話している人がいた。
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