プロローグ

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僕は、謝った後にできるだけ目を合わせないようにその場を立ち去り2組の教室を出てすぐに後ろを振り返って郡司を見た。 郡司は、すでに2組の教室に入っていた。 幸い郡司は、僕には気付かなかったようだった。 僕は、ホッとしたそれからというもののできるだけ郡司に気付かれないように中学校生活をおくっていた。 そんなある日 僕は、ヤスと小学生のときから中学生になったら同じ部活に入ることを約束していたので僕たちは、バスケ部に入部した。 しかし、入部するにも最初はとても不安だった。 不安の理由は、先輩がどんな人で練習はキツイかとかそういう不安もあったが1番の理由はなんとバスケ部には、あの郡司が入部したのだ。 僕は、不安がいっぱいでたまらなかった。 僕は、不安な気持ちでいっぱいなままバスケ部に入部した。
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