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はじめに声をかけたのは私。
私の会社にいつも配達にくる笑顔がかわいい彼に、
「今度、合コンしませんか?」
と声をかけたのがはじまり。
その頃、私は合コン仲間のミカと毎月のように合コンを楽しんでいた。
合コンで知り合った男とその日のうちにエッチなんて当たり前で、体を求められることを、モテてると勘違いしてたイタい女だった。
実際は、すぐやれる軽い女としか思われていなかったのだろう。
だけど求められることで、寂しさは埋められたし、初めての彼氏である男と結婚し、今更、誰からも私なんて相手してもらえないと卑屈になっていた私は、色んな男に抱かれることで自分に自信がもてた。
彼に声をかけた時も、一回抱かれたいとゆう軽い感じでメアドを交換した。
彼の薬指に気づいてたけど、同じ立場でちょうどいいとさえ思った。
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