茜の悲劇

3/3
前へ
/3ページ
次へ
「いらっしゃ~い」 部屋の奥には、ひげ面の男と、めがねの男が待機していた。 今ナンパされた男と合計で3人の男に茜は囲まれた。 「キャッッッ!!これはどういうこと!?」 ナンパ男に茜が詰め寄る。 強気だ… 「フフフ…馬鹿な女だククッッ」 ナンパ男が笑う。 「ヒャヒャヒャ…」 ひげ面とめがね男もつられて笑う "輪される・・!!" 茜は本能的に感じた。 しかしそれは後から考えると、茜の都合の良い勘違いでしかなかった。 茜を待っていたのは本物の地獄だった…。
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1237人が本棚に入れています
本棚に追加