補章四 彼らに罪はない。

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補章四 彼らに罪はない。

此れは高度に機密化された、防衛機構の在り方なのです。ですから、彼らは、現場責任を何れも、負っているのですから、責任まで、は、問いません。 問題は、ですね。一生分くらいあると、思われた我が家の財政(皇宮府柊の家、自宅)が、底を付いている事にあります。 其処で妥協案ですがね。 和解案として、定期的研究費の受け取りを明確にして欲しいですね。年間50万ドルで、当面、結構ですので、各著作権は、そのままに、国際連合から、私に二十年間分、計1000万ドル(約八億円規模)のうち、計400万ドル(約三億二千万円)の投資名目金を戴きたいのですが、如何でしょうか? それ以外は、国際連合で、決着を付けて戴きたい。申請は、他に、皇宮府の建設と、皇帝位の継承、及び、爵位の配布、それに伴う、権利の明確化で、お願い申し上げます。 取り敢えず、これだけを、事務局の方で、審議して戴きたい。宜しくお願い申し上げます。 スティーブン・エス・ヘル博士(リバー総合研究所、日本国)
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