第十二章 ピースゲート
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第十二章 ピースゲート
『せめて、日本のために、今日は、祈ろう。明日を迎えたならば、我々は、自由を歌い、平和を営み、平等を証に、踊り続けるだろう。』 世、はかなしといえど、野に、花、乱れ咲きそうろう。はるかなる春の陽光は、すずろい、胸、色めきたちそうろう。我、凡人かな。歌うべき、自由の民たれ。 アラバート・アルマー一世
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