だからなにがしたい。

8/10
前へ
/10ページ
次へ
  ちなみに桃は可愛い。 黙ってりゃ可愛い。 つまり顔が可愛い。 可愛いの三段活用だ。 整った顔立ちに、綺麗な黒髪。 後頭部で一つに纏めてある ポニーテールは、お気に入りの リボンで括ってある。 中でも俺は、その薄ピンク色で ぷるんとした厚みのある 艶やかな唇が好みだ。 無論スタイルも良い。 胸は小振りながら形が良く、 下腹部からのびるその流麗な 腰つきも、全体を取っても 程よくしまった肢体も、 最高に美しくて素晴らしい。 ふふふ、何を隠そう…… こう見えても俺は、 女子の身体観察、そして 評価には自信があるんだ。 そう、現代に生まれ落ちた エロソムリエとは俺の事よ! この等々力天面遥を 舐めてもらっては困る! もちろん舐めはするがな! それはもうペロペロと! あます事なくペロペロと! 何を舐めるかって!? ふふふ……それは舐めてからの お楽しみというやつよ! 「うむ。縛られて何だか  ムラムラしてきてしまった。  さぁレイ……私を抱け!」 --本物のエロスの権化は 目の前にいた。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加