エピローグ

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しかし当時激務だった私が遅くに帰宅すると いないはずの彼女は布団の上に転がっていた。 「昨日、ニートは色々忙しいってあれだけ語ってたのに… なぜいる。」 「今日は何か疲れちゃって出かけるのやめたんだよ。」 突っ込むのはやめて風呂の準備を始める私。 「お姉ちゃん風呂入るけどあんた入ったの? 一緒に半身浴する?」 「風呂は 昨日入ったからいいよ。」 そんな歩くお笑いの 話である。
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